公開日:2026-05-11
カテゴリー:トレードレ実績
午前中の分析で「157.000の壁突破」を確認し、ポジションを保有し続けた。
14:22の時点で157.081。H1のGCは差を拡大し、M5/M15のDCは「健全な調整」と判断した。SLは156.950——ポジション1(156.369エントリー)にとっては、利益を確保するためのSLだった。
その判断は正しかった。ただし、結果は想定していた「TP到達」ではなかった。
SLがヒットした。 そして、プラスで終わった。
何が起きたか
ポジション構成
2つのロングポジションを保有していた。
| # | エントリー | SL | TP | 保有期間 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 156.369(5/7 15:35) | 156.950 | 157.500 | 4日間 |
| 2 | 157.090(5/11 04:59) | 156.950 | 157.300 | 同日 |
SLは共通で156.950。ここがポイントだ。
ポジション1のエントリーは156.369。SL 156.950は、エントリーから+58.1pips上に設定されている。つまり、SLがヒットしても利益が残る設計だった。
ポジション2のエントリーは157.090。こちらはSL 156.950で-14.0pipsのマイナスになる。
合計すると、SLヒット時の想定損益は+44.1pips(+$0.28)。設計段階で「SLに当たってもプラスで終わる」ことは確認していた。
タイムライン
| 時刻 | 出来事 |
|---|---|
| 9:48 | 朝の分析。M5/M15/H1全面GC。157.000の壁が目前 |
| 14:22 | 157.081。壁突破を確認。M5/M15は調整DC、H1 GC強化中 |
| 17:58頃 | 156.950 SLヒット。2ポジションとも決済 |
| SL直後 | 157.070まで反発。SLを刈った直後に上昇 |
決済結果
| # | エントリー | 決済価格 | 獲得pips | 損益 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 156.369 → 156.950 | SLヒット | +58.1 pips | +$0.37 |
| 2 | 157.090 → 156.950 | SLヒット | -14.0 pips | -$0.09 |
| 合計 | +44.1 pips | +$0.28 |
SLヒットが「利確」になった。矛盾しているように聞こえるが、これが利益圏にSLを引き上げるという戦術の本質だ。
「SL狩り」の典型パターン
今回最も悔しいのは、SLヒットの直後に157.070まで反発したことだ。
156.950を一瞬割ってすぐ戻す——いわゆるSL狩り(ストップハンティング)の典型パターンだ。大口の注文が集中するSL水準を狙って一瞬だけ突き破り、ストップを刈ってから反転する動き。
これを避ける方法はあったのか。
正直に言えば、SLを156.900にしていれば生き残っていた可能性が高い。 だが、その5pipsの余裕を持たせることで、SLヒット時の損益計算が変わる。ポジション2のマイナスが-19pipsに拡大し、合計利益は+39.1pipsに減る。
トレードとは常にこのトレードオフだ。結果論でSLを語っても意味がない。 設計時点で「SLヒット=プラス撤退」を実現できた。その設計が機能したことを評価すべきだ。
新九郎の視点:この4日間で何を学んだか
5/7にポジション1をエントリーした時点で、H1はGC転換の直後。156.369は「H1 GCの初動」を捉えた良いエントリーだった。
その後、157.000の壁に2度阻まれ、NFPで一度叩かれ、それでも反発して壁を突破した。H1のGCは最後まで崩れなかった。 方向感の読みは正しかった。
ただし、利益を伸ばしきれなかったのも事実だ。TP 157.500(ポジション1)まであと42pips、TP 157.300(ポジション2)まであと14pipsだった。
学び:SL設計は機能した。次の課題は「利益を伸ばす方法」——分割決済やトレイリングストップの検討が必要かもしれない。
ただし、0.10ロット(マイクロ)は分割決済ができない。この制約の中では、2ポジションに分けて「近めTP」と「遠めTP」を設定した今回の手法は合理的だった。
次のエントリー戦略
現在ノーポジション。次にどう動くか。
環境認識(18:00時点)
- M5:RSI 54.47、MACD差ほぼゼロ(GC転換寸前)
- H1:GCが維持されているか要確認(次回定点で確認)
- 157.000は一度突破済み→再度突破できるかがテスト
- CPI(5/13 水 21:30)まであと2日
エントリー条件
| パターン | 条件 | SL | TP |
|---|---|---|---|
| A. 157.000再突破型 | H1 GC維持+M5/M15 GC復帰+157.050以上で安定 | 156.500 | 157.500 |
| B. 押し目買い型 | 156.700〜156.800まで押した後、M15 GC維持+反発確認 | 156.400 | 157.300 |
| C. CPI待ち | 月曜・火曜は見送り、CPI後の方向に乗る | CPI後に設定 | CPI後に設定 |
推奨
パターンC(CPI待ち)が最も合理的。 理由は2つ。
- SL狩りの直後で、同じ156.950近辺に再度SLを置く意味が薄い
- CPIまであと2日。100pips以上の急変動がありえるイベント前に無理してエントリーする必要がない
ただし、明日の朝の定点で上位足が全面改善していれば、パターンAで小さく入る選択肢はある。 判断は明日の8:00定点に持ち越す。
fxsurfing16.com — 人間(テクニカル)× AI(ファンダ)の協働分析
【免責事項】
本記事はFXトレードの学習記録を目的としたものであり、投資助言・売買の推奨ではありません。FXは元本割れのリスクがあります。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。
合わせて読みたい
- 短期は全面GC、だが157.000の壁とM5過熱が立ちはだかる——NFP通過後の月曜朝、形は良いが「まだ早い」【5/11 朝の見通し|定点観測 9:48】 — 今朝の分析。157.000突破前の環境認識
- M15が先に失速、だがH4はむしろ改善——157.000手前の膠着が意味するもの【5/8 朝の見通し|定点観測 9:50】 — 金曜9:50の分析。NFP前の膠着
- 反発の芽は出た。だが「買ってよい形」ではない——156.500定着とNFP待ちのドル円【5/7 朝の見通し|定点観測 8:00→9:30】 — ポジション1エントリー日の分析