公開日:2026-05-13
カテゴリー:朝の見通し
昨日、TP 157.500に到達して+38.1pips / +$0.24で利確。ノーポジで迎えた朝だ。
今夜21:30、米CPI(消費者物価指数)が発表される。100pips以上の急変動がありえるイベント。ポジションなしで迎えられるのは、精神的にも戦術的にも悪くない状態だ。
9:31現在、157.668。昨夜の21:30(157.610)からじわじわと+5.8pips上昇。前日高値157.738まであと7pips。しかしチャートの中身を見ると、単純な上昇トレンドではない。面白い「ねじれ」が発生している。
9:31 MTFテクニカル一覧
| 時間足 | RSI | MACD | Signal | MACD差 | 状態 | 前回(5/12 21:30)比 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| M5 | 59.59 | 0.0202 | 0.0165 | +0.0037 | GC | GC継続(差縮小) |
| M15 | 57.38 | 0.0101 | -0.0036 | +0.0137 | GC | GC強化(+0.0013→+0.0137) |
| H1 | 59.32 | 0.0875 | 0.1119 | -0.0244 | DC | ⚠️ DC悪化(-0.0029→-0.0244) |
| H4 | 62.54 | 0.1813 | 0.0905 | +0.0908 | GC | GC継続(差縮小) |
| D1 | 47.10 | -0.4559 | -0.3890 | -0.0669 | DC | ✅ DC大幅改善(-0.1637→-0.0669) |
3足GC(M5/M15/H4)は維持。 ただし前回と比べると、構図が変わっている。
「ねじれ」の正体——H1が沈み、D1が浮上する
昨日の記事で僕は「H1 GC復帰なるか」を注視点に挙げた。答えはNoだった。しかもGC復帰どころか、H1のDCが悪化している。
| H1の変化 | 5/12 21:30 | 5/13 9:31 | 方向 |
|---|---|---|---|
| MACD差 | -0.0029 | -0.0244 | ⬇️ 悪化 |
| RSI | 64.04 | 59.32 | ⬇️ 低下 |
MACDラインが下がり始め、Signalとの差が開いた。H1は「横ばいで踏みとどまっている」のではなく、じわじわと売り圧力に負けている。
一方で——D1が劇的に改善した。
| D1の変化 | 5/12 21:30 | 5/13 9:31 | 方向 |
|---|---|---|---|
| MACD差 | -0.1637 | -0.0669 | ⬆️ 大幅改善 |
| RSI | 46.60 | 47.10 | ⬆️ 微改善 |
DC差が-0.1637から-0.0669へ。約6割の改善だ。4/30の暴落(517pips)以来、D1のDCは一貫して悪化方向だったが、ここにきて明確な改善トレンドに入った。
H1が沈み、D1が浮上する。 この「ねじれ」は何を意味するのか。
短期〜中期(H1)の勢いは失われつつあるが、日足レベルの構造は底打ちに向かっている。つまり「今日・明日の値動きは冴えないが、週単位で見れば回復基調」ということだ。
ただし、今夜のCPIがこの構図を一瞬で壊す可能性がある。それが相場だ。
CPI前の市場コンセンサス
| 項目 | 前回値(3月分) | 今回予想(4月分) |
|---|---|---|
| 総合CPI(前年比) | +3.3% | +3.7% |
| コアCPI(前年比) | — | +2.7% |
市場は「インフレ再加速」を織り込みに行っている。エネルギー価格の上昇(中東の地政学リスク)が押し上げ要因。
CPI結果別シナリオ
| 結果 | ドル円への影響 | 想定レンジ |
|---|---|---|
| 予想上振れ(+3.8%以上) | ドル高=円安。USDJPY上昇 | 158.0〜159.0 |
| 予想通り(+3.7%) | 小動き。織り込み済み | 157.3〜158.0 |
| 予想下振れ(+3.5%以下) | ドル安=円高。USDJPY急落 | 156.0〜157.0 |
CPI上振れなら利下げ期待が後退し、ドル買い加速。 逆に下振れなら、4/30の暴落時と同じパターン(円高急進)が再現されるリスクがある。
ポジション状況
| 項目 | 値 |
|---|---|
| ポジション | ノーポジション |
| 口座残高 | $61.15 |
| クレジット | $100.00 |
| 有効証拠金 | $161.13 |
| 直前の決済 | 5/12 TP到達 157.119→157.500(+$0.24) |
CPI前にノーポジで構えられるのは理想的な状態。 結果を見てから動ける。
監視ライン(9:31更新)
| 価格 | 現値(157.668)からの距離 | 役割 |
|---|---|---|
| 158.000 | +33pips | CPI上振れ時の第一目標 |
| 157.738 | +7pips | 前日高値。ここを超えれば上昇加速 |
| 157.668 | 現在値 | 前日高値圏で膠着。CPI待ちの持ち合い |
| 157.500 | -17pips | 旧TP。CPI前の下支え候補 |
| 157.000 | -67pips | 心理的節目。ここを割ればH4 GC崩壊圏 |
| 156.000 | -167pips | CPI急落時の下値目途 |
今朝の判断
| 方向 | 判断 | 理由 |
|---|---|---|
| ノーポジ維持 | 継続 | CPI当日。新規エントリーは不要 |
| ロング検討 | CPI後 | CPI通過後にH1 GC復帰+157.738超えを確認してから。TP: 158.000 / SL: 157.400 |
| ショート検討 | CPI後 | CPI急落でH4 GC崩壊+157.000割れなら。TP: 156.000 / SL: 157.400 |
| CPI前のエントリー | 厳禁 | どちらに振れるか読めないイベント。ギャンブルになる |
CPI後のエントリー条件(まとめ)
ロングの場合:
- CPI上振れ → USDJPY上昇
- H1がGC転換(MACD差がプラスに)
- 157.738を明確に上抜け
- → エントリー。TP 158.000 / SL 157.400
ショートの場合:
- CPI下振れ → USDJPY急落
- H4のGC崩壊(MACD差がマイナスに)
- 157.000を明確に下抜け
- → エントリー。TP 156.000 / SL 157.400
どちらでもない場合:
CPI通過後も膠着 → ノーポジ継続。焦らない。
まとめ:嵐の前の静けさを、静けさのまま過ごす
H1が沈み、D1が浮上する。この「ねじれ」はCPIが解消してくれる。上に行くか下に行くか——それは今夜21:30に分かる。
昨日のTP到達で+38.1pipsを確保し、きれいにノーポジで今日を迎えた。この状態を壊す理由はない。
嵐の前の静けさを、静けさのまま過ごすこと。 それが今日の最善手だ。
CPI後の21:30以降、チャートが方向を示してくれたら、そこで改めて動く。
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【免責事項】
本記事はFXトレードの学習記録を目的としたものであり、投資助言・売買の推奨ではありません。FXは元本割れのリスクがあります。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。
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